(^_-)-☆
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
プロフィール
HN:
愛田美月
HP:
性別:
女性
趣味:
読書にイラスト&小説書き。
自己紹介:
kinki kidsと板野友美ちゃんとリラックマが大好き(*^^)v
このブログでは、自作小説の創作話や自作イラストの公開をしています(^_-)-☆
このブログでは、自作小説の創作話や自作イラストの公開をしています(^_-)-☆
本棚(*^^)v
BOOK
最新記事
(06/22)
(01/07)
(09/22)
(07/31)
(04/30)
アクセサリー
(*^^)v
美月のお家へようこそ。日常のあれこれや、趣味の話。自作小説のこぼれ話&イラストをのせていきます。
フリイラとしてあげたあのイラストに、伽砂杜ともみさまがSSをつけてくださいましたよ。
さ~さっそくどうぞです=^_^=
***
青い空! 白い雲!
焼ける砂浜に、俺一人!
「……って、なんでだ」
「あー! いたいた~!」
さんさんと照りつける太陽の下、その光を目一杯反射させた白とオレンジの浮き輪をかついだ少女が、満面の笑みで俺に手を振ってくる。
可愛い。いや、今問題なのはソレではない。
「なにしてたんだよ。遅かったじゃん」
「えー? だって言ったでしょ。浮き輪忘れたから取りに行くって」
「聞いた。待った。で、なんで俺が日射病になりかけるほど、時間がかかったんだよ」
「浮き輪に空気入れてたから」
さも当然のように言ってくる加奈は、まっすぐ視線を投げかけてきた。
可愛い。いや、それは元々わかっている事だが。
ただただ、深く息を吐いてみた。
「なに? 海なのに泳がないの?」
「泳ぐけど、本当に海で良かったのか?」
「なんでよ。今さら?」
着替えておいて、目の前にきらめく青い海があるというのに、たしかにおかしなせりふだったろう。
だが、それ以上に気になってしまったのだ。
「言いなさいよ! 今さら、なんで?」
さすがに怒りの表情を浮かんでいる加奈に、間近でにらみつけられる。
可愛い。なんでどんな顔してても可愛いんだろう。
「だってさー。全然焼けてないだろ? もったいないじゃん」
「ば、ばかっ! そんな事気にするくらいなら、海に行きたいなんて言わないよ!」
なんでバカ呼ばわりされたのかわからないが、俺はとりあえずカメラを取り出して、そこら辺にいた家族連れの父親らしき人物に声をかけた。
「は? もう写真撮るの?」
「当たり前だ」
腑に落ちないながらも、カメラを向けられれば加奈は俺の腕に細い腕をからませて笑った。
可愛い。そのはじけるような笑顔が、どこぞの親父に向けられてしまった事は悔しいが、永久に残ると思えばガマンしよう。
丁重に礼を言ってカメラを返してもらい、振り返れば加奈の機嫌は直ったようだった。
「早く泳ごう!」
「そうだな」
スキップ踏むように駆け出す彼女を見つめながら、俺は思った――
***
ふふふ~。恋する男の子と気持ちってこんな感じなのかなぁ。な~んてにまにましながら拝読させていただきました^^
伽砂杜さま~。今回もすてきなSSをつけてくださって本当にありがとうございます^^
さ~さっそくどうぞです=^_^=
***
青い空! 白い雲!
焼ける砂浜に、俺一人!
「……って、なんでだ」
「あー! いたいた~!」
さんさんと照りつける太陽の下、その光を目一杯反射させた白とオレンジの浮き輪をかついだ少女が、満面の笑みで俺に手を振ってくる。
可愛い。いや、今問題なのはソレではない。
「なにしてたんだよ。遅かったじゃん」
「えー? だって言ったでしょ。浮き輪忘れたから取りに行くって」
「聞いた。待った。で、なんで俺が日射病になりかけるほど、時間がかかったんだよ」
「浮き輪に空気入れてたから」
さも当然のように言ってくる加奈は、まっすぐ視線を投げかけてきた。
可愛い。いや、それは元々わかっている事だが。
ただただ、深く息を吐いてみた。
「なに? 海なのに泳がないの?」
「泳ぐけど、本当に海で良かったのか?」
「なんでよ。今さら?」
着替えておいて、目の前にきらめく青い海があるというのに、たしかにおかしなせりふだったろう。
だが、それ以上に気になってしまったのだ。
「言いなさいよ! 今さら、なんで?」
さすがに怒りの表情を浮かんでいる加奈に、間近でにらみつけられる。
可愛い。なんでどんな顔してても可愛いんだろう。
「だってさー。全然焼けてないだろ? もったいないじゃん」
「ば、ばかっ! そんな事気にするくらいなら、海に行きたいなんて言わないよ!」
なんでバカ呼ばわりされたのかわからないが、俺はとりあえずカメラを取り出して、そこら辺にいた家族連れの父親らしき人物に声をかけた。
「は? もう写真撮るの?」
「当たり前だ」
腑に落ちないながらも、カメラを向けられれば加奈は俺の腕に細い腕をからませて笑った。
可愛い。そのはじけるような笑顔が、どこぞの親父に向けられてしまった事は悔しいが、永久に残ると思えばガマンしよう。
丁重に礼を言ってカメラを返してもらい、振り返れば加奈の機嫌は直ったようだった。
「早く泳ごう!」
「そうだな」
スキップ踏むように駆け出す彼女を見つめながら、俺は思った――
***
ふふふ~。恋する男の子と気持ちってこんな感じなのかなぁ。な~んてにまにましながら拝読させていただきました^^
伽砂杜さま~。今回もすてきなSSをつけてくださって本当にありがとうございます^^
PR
この記事にコメントする
しまった~!
平隊員TさまのちゃんとしたSSの後に、えらい貧相なモノを捧げてしまった~><
お恥ずかし~>< う、でも愛田さまの優しさに触れ、感謝であります~♪
楽しんでいただけたようで、嬉しいです♪ 海って書いてよかった~~~vvv
お恥ずかし~>< う、でも愛田さまの優しさに触れ、感謝であります~♪
楽しんでいただけたようで、嬉しいです♪ 海って書いてよかった~~~vvv
夏っ!
お久しぶりです愛田さまー^^
うぅっ、7000打記念フリイラゲットの波に遅れてしまいました…(しょぼん
でも、愛田さまのイラスト、平隊員Tさま、あかさとさまのSSを堪能したので悔いは無いです(何
うゎぁ、くろひな泳げないのですが、海に行きたくなります~!
めっちゃアサリとか拾いたいです~
サワガニとか釣りたいです~
ってこんならぶらぶSS拝見したっていうのに、こんなコメですみませぬう(汗
ではではっまた!
うぅっ、7000打記念フリイラゲットの波に遅れてしまいました…(しょぼん
でも、愛田さまのイラスト、平隊員Tさま、あかさとさまのSSを堪能したので悔いは無いです(何
うゎぁ、くろひな泳げないのですが、海に行きたくなります~!
めっちゃアサリとか拾いたいです~
サワガニとか釣りたいです~
ってこんならぶらぶSS拝見したっていうのに、こんなコメですみませぬう(汗
ではではっまた!
むふふ(アヤシイ
イチャイチャ分補給~。
可愛いを連呼する彼が初々しい感じで、そこがまたよろしいですな!
しかも、それを口には出さない彼。気恥ずかしくて出せないのかな?
付き合い立てなんかな~。ええな~。ほほえましいわあ~。と思わず舞妓はん。
イラストSS企画的で面白いですよね。
堪能~♪
可愛いを連呼する彼が初々しい感じで、そこがまたよろしいですな!
しかも、それを口には出さない彼。気恥ずかしくて出せないのかな?
付き合い立てなんかな~。ええな~。ほほえましいわあ~。と思わず舞妓はん。
イラストSS企画的で面白いですよね。
堪能~♪
カウンター
投稿動画
リラックマ時計
カテゴリー
リンク
pixiv
登録してみました。
ドアをたたくと?!
ポチっとな♪
LOVE♪
ブログ内検索
アクセス解析