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このブログでは、自作小説の創作話や自作イラストの公開をしています(^_-)-☆
皆様お久しぶりでございます~(*^_^*)
愛田です。
あいも変わらず、忍者さんのブログの画像挿入やら、ファイルのアップロードやらのアイコン(?)が機能せずで、本気で忍者さんからブログを撤退しようかまよっております。
だって、面倒臭いんだもん。
面倒臭いんだも~ん。
基本的に面倒くさがりなのですよ。私は。ふふん♪(←?)
え~。まずはご報告。ツイッターでちょっと呟きましたが、和風小説企画の小説が昨日書き上がりました^^v
書き上がりましたが、まだ推敲していないので、これからどんどんと変更を書けていかないといけないなぁ。な、感じです。
とりあえず一区切りついたので、以前書いたフリーイラスト。
えっと、こちら。
に、伽砂杜さまがとっってもステキなSSをつけて下さったのです。
伽砂杜さまから掲載許可をいただきましたので、こちらでドドンとご紹介したいと思います。
それでは、はじまりはじまり~(*^^)/~~~
*******
いつから、こうしているだろう。
空は手を伸ばせば届きそうだというのに、仰ぎ見る事しか出来ない。
魔方陣の中、もう何十回季節が過ぎただろう。
「どうしてそこにいるか、わかりましたか?」
頭の中に、男とも女ともつかない声が響く。
私は、首を横に振った。
美しい歌声と呼ばれた声も、いつからか出なくなっていた。
人間を、助けた。
死にかけていた老人の手紙を、孫に届けた。
ただ、それだけだった。
老人は、私の歌声を唯一聞いた人間だった。
涙を流す姿が、少しうらやましかったし、嬉しかった。
「もう少し、そこにいなさい」
いつものように、気配とともに声も消えた。
今度は、何回の季節を眺めていたらいいのだろう。
平等とは、何をもっていうのだろうか。
地に縛り付けられた。後悔はない。
小鳥が絶え間なくさえずり、近くの木々で騒いでいる。
真似るように、口笛を吹いた。
出ないと思っていたが、透き通るような音が、響き渡る。
驚いたように、小鳥は私を見ていた。
彼らにも、私が見える。
もう一度、空を見た。
翼を動かしても、風は生まない。
それでもいい。と、私は思った。
*****
ね、ね、ね~!!!
すっごくステキなSSでしたでしょう?!
切ない、切ないお話で、でも心あったかくなるような。
SSで見事に表現されていますよね~。
このイラストにこんなSSをつけていただけて、本当に嬉しいです。伽砂杜さまステキSSを本当にありがとうございました~♪
母が、ご飯食べろ食べろとうるさいので、それではこの辺で失礼いたします(ToT)/~~~